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LG OLED evo M5/M4(ワイヤレス)|77/97型

LG M5は77V型・97V型、M4は77V型で展開するワイヤレス有機EL。Zero Connect Boxでの配線集約と97型・梱包102.9kgの搬入条件を公式仕様と売り場証言で確認しました。

サイズ: 77/97型

価格: オープン価格(実売は購入先で確認)

主要ECに新品の取扱なし(2026-08-30)

このシリーズはどんな人向けか

M5とM4は、映像と音声をZero Connect Boxから飛ばすワイヤレス構成の有機ELです。国内の公式サイトで製品ページを確認できたのは、M5が77V型と97V型、M4が77V型の合計3型番でした(2026年8月30日時点)。診断で「77型以上(搬入経路と設置を確認済み)」を選んだ人のうち、テレビの周りに機器とケーブルを集めたくない人が対象になります。

向いている条件

  • ゲーム機やレコーダーをテレビから離れた場所にまとめたい。接続はZero Connect Box側に集約する設計です。
  • 壁掛け工事が前提。77M4と97M5は公式ページに「壁掛け金具同梱です」と書かれています。
  • 暗めの部屋で映画やライブ映像、ゲームを見る時間が長い。「部屋が暗い環境では有機EL、明るいリビングはミニLED液晶」という使い分けは2つの売り場で一致しました。

向いていない条件

  • Boxの置き場所に自由がない部屋。後述のとおり、設置の高さに制約があります。
  • 10年使う前提の人。売り場の寿命の目安は有機ELが7〜8年で、3つの売り場・4つの発話で一致しました(6年使った正直レビュー/ミニLEDの寿命とデメリット)。
  • 97型を検討していて搬入経路をまだ測っていない人。97M5は梱包が幅2,715mm・102.9kgです。

サイズと型番一覧

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型番サイズパネル呼称発売時期価格公式ページ
OLED77M5PJA77V型有機EL(公式に方式名の明記なし=不明/このページには仕様表そのものが見当たらず画面タイプ欄も未確認)未確認未確認LG公式
OLED97M5PJA97V型有機EL(方式名の明記なし=不明/仕様表の画面タイプ欄は「4K OLED」)未確認未確認LG公式
OLED77M4PJA77V型有機EL(方式名の明記なし=不明/画面タイプ欄は「4K OLED」)未確認未確認LG公式

M4は世代としては旧型ですが、2026年8月30日時点で公式の製品ページが現存しています。価格はどの型番も未確認です。LGの公式製品ページには価格の可視表示がなく、構造化データの金額はどれが実売か本文から判別できず、価格.comでも該当ページを特定できませんでした。実売は購入時点で販売店に確認してください。全メーカーの型番は有機ELテレビ全機種一覧にまとめています。

購入先

2026年8月30日時点で、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングに新品のテレビ本体の取扱が見当たりませんでした(アクセサリのみ)。メーカー公式サイトか家電量販店で確認してください。

型番ごとの最安値・前後の年式・買い替えの出口は型番ファインダーにまとめています。

情報の取得日: 2026年8月30日。価格・発売時期はメーカー公式と価格.comの当日表示にもとづく。

売り場で店員が言っていたこと

ワイヤレスモデルを名指しした店員はいませんでした。ここで持ち出すのは、有機ELのラインナップが今どうなっているかという話と、LGの価格の理由、そして保証の3つです。

メーカー売り場の
担当者(要旨)

有機ELパネルはどのメーカーも韓国のLGから仕入れている。原価が高く、台数が伸びず、輸入コストもかかるので利益が出にくい。需給が合わなくて、有機ELのラインナップは減ってきている。

国内メーカーの売り場の担当者による説明です。パネルを外から調達しているという筋の話は、別の量販店の店員と海外メーカー売り場の担当者からも出ていて、発話4件・3つの売り場で一致しました。M4の製品ページが世代交代後も残っている状況は、この「ラインナップが減っている」という話と合わせて読むと納得がいきます。

メーカー売り場の
担当者(要旨)

LGの有機ELは国内メーカーより価格が安い部類。有機ELパネルの供給が限られる中でLG系パネルの比率が大きいから。パネルが同じでも映像エンジンやカラー調整でメーカー差は出る。

こちらは別の店の海外メーカー売り場の担当者です。ただしMシリーズはワイヤレス伝送のためにZero Connect Boxが付く構成なので、量産ラインを前提にした「安い部類」がそのまま当てはまるとは限りません。

メーカー売り場の
担当者(要旨)

有機ELは構造上、同じ映像を表示し続けると焼き付きが起こりうる。LGのGシリーズはメーカー保証で購入後5年間の焼き付き保証、Cシリーズは焼き付き対象外。

同じ海外メーカー売り場での説明で、これを話したのは1つの売り場だけです。Mシリーズの名前は出ていませんが、公式ページの延長保証の対象一覧にはMシリーズが含まれていました(次章)。LGの保証の評判はLGテレビの評判と保証にまとめています。

公式スペックで確かめた点

最初に欠落から書きます。77M5の公式ページには仕様表そのものが見当たらず、外形寸法・質量・梱包・VESA規格・HDMI端子数のいずれも確認できませんでした。同じM5でも97型のページには仕様表があります。77M5を検討するなら、販売店に実寸と質量を問い合わせてください。

数値が取れたのは残り2型番です。97M5はスタンドなしで2,155×1,235×28.2mm・57.5kg、スタンド込みが2,155×1,628×580mm・65.4kg、梱包が2,715×1,530×335mm・102.9kg、VESA規格600×400mm。77M4は1,712×992×24.8mm・36.5kg、梱包質量52.3kg、VESA規格300×300mmでした(M4は梱包サイズの記載なし)。どちらのページにも「壁掛け金具同梱です」「取り付け時には壁掛け工事が必要です。取り付け時のせり出し寸法は、お住いの環境によって異なります」という注記があります。

ワイヤレスの条件は注記に明記されています。「Zero Connect Boxはテレビのワイヤレスレシーバーより低い位置にインストールする必要があります」「デバイスはケーブルを使用してZero Connect Boxに接続する必要があります」「電源ケーブルをテレビ画面とZero Connect Boxの両方に接続する必要があります」の3点です。テレビ側にも電源が要り、Boxの設置高さにも決まりがあります。77M5のページには「ワイヤレスTVのご購入時に、LG OLED evoまたはLG OLED Signature Zero Connect Boxが付属します」という記載もありました。

保証は、97M5のページに「パネル5年保証付き」と書かれ、対象は「Z2/3、M3/4/5、G2/3/4/5シリーズです。( 2025年7月現在 )」という記載でした。M3からM5までが対象に入っているので、M4もこの一覧に含まれます。条件は「LG公式ホームページで製品登録(無料)を行うと、通常1年間のパネル保証が5年間に延長されます。ただし、2年目以降は、技術料・出張料が別途発生します」です。無条件の5年ではなく、公式ページに「焼き付き」という語も出てきません。77M5のページにはパネル5年保証の記載自体が見つからず、こちらは未確認です。

そのほかの違いも書いておきます。97M5はHDMI入力3ポート、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、webOS 25、映像エンジンはα11 AI Processor 4K Gen2、VRRは最大120Hz。77M4はHDMI入力3ポート、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、webOS 24、映像エンジンはα11 AI Processor 4K、VRRは最大144Hzです。新しい97M5のほうがVRRの上限は低く、これはサイズ由来かどうか公式ページには説明がありませんでした。

買う前の注意(寿命・引越し・処分)

寿命の目安は、有機ELが7〜8年、液晶やミニLEDは10年前後から10〜15年という説明で3つの売り場が一致しました。メーカーの試験値ではなく店頭の目安です。Mシリーズは壁掛け工事とZero Connect Boxを含めた一式で家に組み込む買い方になるので、7〜8年で入れ替える前提の予算を先に置いてください。

搬入はこのページの3型番の中で97M5がいちばん厳しく、梱包が幅2,715mm・高さ1,530mm・102.9kgです。玄関のドア幅、廊下の曲がり角、エレベーターの内寸のどれか1つでも足りないと入りません。測る順番は75型以上は本当に入るのかにまとめてあります。引越しのときは、本体だけでなくZero Connect Boxと壁掛け金具の扱いも見積もりに含めてください(有機ELテレビの引越し)。

処分は、リサイクル料金と収集運搬料が発生するという構造だけが2つの売り場で一致しました(数字のない説明は数に入れていません)。金額は店ごとに食い違い、どれも未確認です。家電リサイクル法があるため下取りは基本的にないという説明も出ています。詳しくは下取りと買取の比較へ。サイズと予算から選び直すなら6問の診断に戻ってください。

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#LG

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書いている人

篠原 直樹勇気EL編集部

体験、調査、メーカー公式の情報をもとに、読者が判断材料を整理できるよう記事をまとめています。誤りや古い情報を見つけたら、お問い合わせページからご連絡ください。

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